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読書の秋に備えて

皆さんこんにちは。

まだまだとんでもなく暑い日々が続いていますが今回は読書の秋に備えて私の好きな本たちをこのブログに残していきたいと思います。

そうなんです!こう見えて私、本を読むのが好きなんです!非現実的な世界を体感できることができて、読み終わった後にちょっと頭が良くなった気がするのがとても好きです(笑)それぞれが違う表現、言葉遣いなのも素敵なところですよね!

ところで何故私が本を好きになったのか気になりませんか?気になりますよね〜。それは小学生の時に読んだ本がきっかけなんです。

 

その本が『陽だまりの彼女』という本です。

これは映画にもなっていて松本潤と上野樹里が出演してますよね。勿論映画もとても良かったんですけどなんといっても小説でしか感じ取れない柔らかさと温かさ、これがこの本の醍醐味だと思います。映画とはまた違った温かさを感じ取ることができます。不思議ですね〜。子供ながらにこの温かさに心を打たれ、そこから本というものの面白さを知り読むようになりました。この『陽だまりの彼女』に出会ってなければ私という人間は存在してなかった、そう言っても良い程深く心に刺さった小説の一つです。もういっかい読み直してみようかな〜。

 

二冊目はさくらももこさんの『もものかんづめ』です。

これはみなさんご存知ちびまる子ちゃんの作者が書いた本です。勿論ちびまる子ちゃんの裏話もありますが、さくらももこさん本人の経験談など普通の人が体験してないようなことが書いてあり、もしかしたらちびまる子ちゃんよりも驚きの人生を歩んでいるのでは!そう思うような一冊になっています。これも私の好きな本の一冊です。本当に起きた出来事なのに信じることができない、奇想天外なさくらももこの人生を感じ取ることができます!短編でいくつかの話が書かれていますがどれも面白く外れがなかったです。最近面白い事が無いな~と思っている人に是非読んでいただきたいです。

 

三冊目は吉本ばななさんの『キッチン』という本です。

これは吉本ばななさんのデビュー作らしく私も最近読みました。主人公の大切な人が亡くなってしまい、それに対して人間がどう感じるのか、どう行動するのかそういうことが書かれています。初めて本を読んで涙が出ました。普段泣いたりしないんですけどこれはもうとんでもない一冊でした。人の死についてあまり経験してない私でも感じ取れた儚さ、無力さ、周りの人の優しさ。人の死ってこういうものなのか〜と少し分かることもできました。これは是非皆さんにも読んでもらいたいです。本当にとんでもないです!もし読んだことがある方が居たら一緒に分かち合いたいです!

とはいえこんなに本好きアピールをしていますが、作者の人も詳しく知らないし本だって表紙と題名で選んだりします。でもそれくらいで良いんですよね小説って。読んでみないとわからない、それが楽しいんです!

 

長々と語りましたがまだまだ読んでない本が何冊もあるのでこれを機に一気に読もうと思います。良かったら皆さんのおすすめの一冊も教えてください。待っています。

 

本社 櫻井

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