お知らせ
定期勉強会【長州産業蓄電池】
今回の定期勉強会は『蓄電池』という事で、メーカーは長州産業様に来てもらいました。山口県山陽小野田市に本拠地を置き、全国展開されている地元の有名企業です。元々はボイラー製造の会社でしたが、太陽熱パネルも製造され、最近では日本酒の販売もされている面白いメーカーです。これから注目される『蓄電池』も力を入れて販売されています。
最近の太陽光パネルと言えば、売電の効果が少なくなったので、下火に思われがちですが、温暖化対策、脱CO2ということで、太陽熱による電力が見直されています。火力発電、原子力発電に頼ってばかりいると、CO2の発生により温暖化が進んでしまいます。東京都では新築戸建てに対して、太陽光パネルの設置義務の動きも出て来ています。
その太陽光パネルでの電力を売電だけでなく、蓄電池に溜めて、自分で使って行く様にしていこうというのが蓄電池の根本の考え方です。これから原子力発電所も廃炉の方向で動いて、またガソリン車も廃止の方向で推移していく中、税金などのコストをどこから捻出していくかと考えたら、電気料金などの値上げがまず思いつくでしょう。それと災害時にどの様にして電力が供給されるのかを考えると、自給自足で電気を作る事が出来れば、これほど心強い事はありません。太陽光パネルと蓄電池を導入する事により、
停電時は蓄電池からの電気の供給により、最低限の生活は出来ると思います。常日頃支払っている光熱費も抑える事が出来るので家計にも優しいです。
また長州産業の太陽光パネルは変換効率の高い「ヘテロ結合」と「単結晶」のパネルで製造されています。保証も長いのが特徴です。あと自分は知らなかったのですが、太陽光パネルを設置する事により、家の屋根の温度が、夏場でマイナス10℃、冬場でプラス5℃の効果もある様です。これにも節電効果がありそうなので、長い目でみれば、家計にはプラスになって行く事と思います。
これからの社会情勢を考えていくと、なくてはならない太陽光パネルと蓄電池。今回は仕組みについての勉強会でしたが、次回は製品についての勉強会も検討されております。その時には、長州産業の製品の特長をしっかりと勉強したいと思います。これからのニーズに答える『蓄電池』勉強になりました。
本社営業1課 伊勢木