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「HVAC&R JAPAN2024に参加して」

日時:2024年2月2日

場所:東京ビッグサイト 東展示棟1.2ホール

参加者:大分営業所 伊藤

 

第43回冷凍・空調・暖房展【HVAC&R JAPAN2024】へ参加してきました。

日本冷凍空調工業会が主催する、最先端の空調冷熱製品や技術が一堂に会する展示会です。2年に1回の開催ですが、新型コロナウィルスの感染状況により、2度の延期を経てようやく今回の開催・参加となりました。

これまで、様々な展示会に参加させて頂いているのですが、この【HVAC&R JAPAN2024】はテーマが冷凍・空調・暖房とハッキリしており、非常に見やすい、見ごたえのある展示会だと感じました。

空調業界のこれまでを覆すような商品はありませんでしたが、各機器メーカーが共通して掲げているテーマは、環境に配慮した商品が多く、それはどこか目新しい事の天井にも感じました。商品の販売も品質や信頼よりもまずは、ブランド力や付加価値をどれだけ認識してもらえるか。展示会を通してこれを色濃く感じました。

最新の技術や商品を見て学ぶ事はもちろん、展示会の見せ方・集客の工夫、自社の工具展示会に落とし込める部分を探す事、これまでの展示会参加に比べて視野が広く望めたと思います。

先ず、ハイリャン・ジャパン株式会社。ここ最近の銅管継手の供給不足の対策として、新たな仕入先候補に挙がります。中国のメーカーなので、疑心暗鬼で話しを伺いましたが自身の了見が狭く、実は世界シェア第3位の銅管製造メーカーでした。名だたる空調機器メーカーの製造に組み込まれています。

次が、TSC株式会社(多久販売)です。関東圏をメインに販売するメーカー兼販売店です。仕入れ商品を販売する事もあります。佐賀県の多久製作所より派生してできた会社です。自社製品に面白い商品が並んでいます。色付の被覆銅管や、2本1組梱包のプラロック等。都心部の施工・配達に考慮した独自の商品が多く見られました。ヒノキヤグループの新築戸建のZ空調の配管は多久の被覆銅管が指定になっています(2層保温)。今後の提案力に一役買ってくれるはずです。

紹介したメーカーは一部となります。

 

これからも、新たなメーカーや新たな商品をたくさんの工事店様にお届けしたいと考えています。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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