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梅雨時期の過ごし方

6月も後半に入り今後の気温の上昇にヒヤヒヤしています。また今年も猛暑になるんじゃないのかと…

その前にジメジメした梅雨がやってきますね。

私は毎年、梅雨シーズンだったり、蒸し暑い日は家で映画鑑賞や読書をするようにしています。

先月、金曜ロードショーで「ショーシャンクの空に」が放送されていました。実はこの映画、私の生涯ベスト1に輝くであろう作品です。何度見たかわかりませんが今回もまた見てしまいました。たくさん映画を見た中でも本当に心に残っている作品です。

ネタバレになるので内容は深くは書きませんが、刑務所内のヒューマンドラマです。主人公が辛く大変な状況に置かれても、冷静に自分の能力を発揮し周りの仲間に勇気と希望を与え、そして自分の希望を見失わない、そんな映画です。

ラストの二人の抱擁を目にすると、熱い感情が込み上げてくると思います。コツコツと積み上げていく事がいかに成功に繋がるかを考えさせられる映画だと思います。

ちなみに個人的に好きなシーンが上記写真です。

主人公が 「フィガロの結婚」 のレコードを所内で勝手に流すシーンです。刑務所の上層部とせっかくいい関係になっていたのになぜミスミス罰せられることをするのか…?しかし、なんともいえない表情でその音楽を楽しむ主人公の顔が最高でした。

希望という言葉がぴったりの名作です。

 

次にお勧めしたいのは「パルプフィクション」です。

当時若手有望株のクエンティン・タランティーノ監督の作品です。(1994年カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞)

三つの物語がそれぞれ独立した時間軸で進行する独特の映画です。今でこそ当たり前の見せ方ですが、結末からスタートする映画は当時衝撃でしたね。「レザボアドッグス」なんかも同じような感じですが、とにかくタランティーノ監督の作品は意外性があって面白いんです!

内容としては時系列がバラバラに構成されたオムニバスですが最後には映画としてちゃんと繋がっています。ギャングたちのバイオレンスなカッコよさ、泥臭い会話術、ダンスシーンなど、終始ワクワクしながら楽しめます。初見だと内容が分かりにくい部分もありますが、見れば見るほど作品の深さを理解できるはずです。ただ、最終的にはやはり「何だったんだ…」って必ずなるのがこの作品の一番の魅力だと思います。

個人的印象に残っているのはユマサーマンの美貌、ジョントラボルタのロン毛、あと絶対に外せないのが映画のサントラです。誰しもが必ず聴いたことがあると思うオープニング曲やクール&ザ・ギャングのジャングル・ブギーなど、名曲のオンパレードです。ぜひ映画も音楽も楽しんでもらえたらと思います。

 

私は日々の仕事の忙しさを「映画」や「読書」などで癒される時間づくりがとても大切だと感じています。梅雨の時期って在宅が多くなりますので、寝転がって携帯電話ばかりするのではなく、昔の映画をたくさん見ることも1つのリフレッシュになると思います!

本当はお勧めしたい映画はまだまだいっぱいありますが、本日はここまでにしておきます。

それでは次回をお楽しみに!

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